pcfxが選ぶ カコスミ写真ベストセレクション 2
2006年05月12日

掲載物件は100件近くになってきた。ベストセレクション1の時に比べ、かなり数をこなしてきている。
ということは、写真もそれなりに枚数を取り、進化したと思われがちだ。

大抵1物件50〜100枚撮影しており、未発表物件もいれると、約1万枚もの撮影をしてきたわけだ。

ご存じかとは思うが、カコスミの写真の殆どは代表のTELが撮影したものだ。
1の時はなんてことない標準的なデジカメを使用し、2に至ってはTELなりに選んだデジカメを使用している。

最終的な評価は閲覧者である皆様に委ねるとして、ここでははpcfxが再び選んだ写真を掲載してみる。

また、ここに掲載してある写真はレタッチしてあるものが多いが、写真を良く見せようという意図からではなく、
サイトで公開する事を考え、内容がよくわかるようにという意図でレタッチしている。つまり、シャープネス強め、
明るめ、という修正が施されているのだ。






No.1
パチンコAS
撮影:TEL









No.2
KFL
撮影:TEL









No.3
ステーキハウスYK
撮影:YOCHI









No.4
Jパーク
撮影:TEL









No.5
ホテルSH
撮影:TEL









No.6
K屋
撮影:TEL









No.7
O県鉄道施設
撮影:pcfx









No.9
某大学セミナーハウス
撮影:TEL









No.10
SF鉱山
撮影:TEL









No.11
H島
撮影:TEL









コメント
by pcfx

10枚の写真のうち、YOCHIとpcfxの写真も入れてみた。TELの写真はともかく、二人の
写真を適当に選んでみたあとに気が付いたのだが、やはりYOCHIは物を立体的に捉えて
おり、pcfxは近接してじっくり見るという傾向が現れるのだった。

前回の1では主に風景写真をピックアップしたので、今回は直感的に良いと思った物を
スタイルを選ばずに掲載した。

pcfxが今回イチ押しなのは10番SF鉱山の古い機械の写真。
個人的な話で恐縮だが、むかし、YMOというテクノのバンドがいた。pcfxは大ファンだ。
そのアルバムの一つに「テクノデリック」があり、ビデオも出ていたのだが、そのビデオ中、
「エピローグ」という曲のバックに工業機械のイラストが出る。その無機質なイラストと、
10番の写真が非常にシンクロするのだ。


6番のK屋の写真も気に入っている。これも私的な話で重ね重ね申しわけないが、pcfxは
主にアジアへの海外旅行を趣味としている。以前2回目のインド一周の旅に出た際、
ゲートシティとしてインド東部の都市コルカタ(旧名カルカッタ)を選んだのだ。
コルカタの街は、インド全体がそうであるが、特に汚い。以前よりマシになっているとはいえ、
その煤け具合やオンボロさ加減で、街全体が人口の多い廃墟みたいな感じだ。
コルカタ市内でも外れの方の貧民街に行くと、もう倒壊寸前の建物が植物に覆われて、どう
見ても廃墟なんだけれども、現役で人が普通に棲んでいる。そんな一軒を訪問して、見さ
せてもらいながらお茶を淹れてもらったりしていると、6番の写真のような風景が見える。
そしてそこに野良猿がやって来て、我が家のように寛いでいる。そしてpcfxの買物袋を
ひったくって去っていった。
汚くて有名なコルカタだが、慣れてくるとその美しさが段々とわかってくる不思議。そこに
廃墟趣味と共通点があるのだった。


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