周囲から一段低い位置に、その幻想の館はあった。 大雪で壊滅的ダメージを受けた。看板には「猛犬に注意」とある。 その猛犬の小屋。ちっちぇ〜〜〜。 建物の倒壊は進んでいる。 このホテルのメインストリート。幻想の道。 スキー場の近くなので雪は多い。しかし安普請で雪の重みに耐えられなかった。 幻想の館という割には、内装はパッとしない。もっとゴシックなものを期待してしまう。 ピンクのベッドに異次元が侵食してくる。幻想の館は廃墟後にその名の通りになった。 部屋の小物。おもしろそうなものがいっぱい。 泊まりで8000円は高いような気がするが、スキーの宿泊と考えるとこんなものか。 ガム噛みながらの性行為。ヤンキースタイル。フェロモンを経口で吸収する必要性の謎。 ビールは¥400。食べ物は高い。最後の「ビーフライス」が気になる。牛丼? 浴室には脱ぎ捨てられた浴衣。この部屋最後の利用者が脱いだまま。 単なるメントールクリームが¥9800。単なるブチルアルミが¥4800。いい商売だ。 オーナー部屋もある。 さすがに生活臭がある。しかしテーブルはキャンプ用の折りたたみ。なぜ? 病んでいたのか、家庭医学書が。本当は怖い仮定の史学。 アンノウンなフライングオブジェクト。超高カロリー食品の代表。 廃墟につきもののエロ本も、やはりあった。これがないと落ち着かない。 スキーの衰退と共に失われた愛の宿泊所を後にします。
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