物件名 TD牧場
所在地 ***
探索日 2006年5月
廃墟日 不明
分類 民家 残存建造物小-中規模
撮影者 TEL
写真コメント pcfx


農家の門構え。ゴミ捨て場にされていたようだ。牧場だが畜産農家のようだ。



崩壊した建物に緑がもみじが侵略してくる。



門の裏側から。確かにゴミだらけだ。



松の藪の向こうに廃屋が見えてきた。



母屋の入り口。



母屋の内部は破壊されつくされている。



台所。冷蔵庫が歪んでいいカンジになっている。



手洗い場だろうか。石のシンクの味がなんともいえない。



昭和35年の新聞。よくみるとフォントがレトロチック。



離れがあり、そこの床が落ちてしまっている。



カベには何かよくわからないモザイク画が。動物?虫?



風呂釜だろうか。全て石で作られたからこそ生き残った。



火鉢の部屋。居間だったのか年寄り部屋だったのか。



一応電化されていたが、その形式は時代を感じさせる。



石は丈夫だが冷たい。そこに木材で温かみを出したのが昭和初期の建築の特徴。



もうお化けに出て下さいと言わんばかりの小道具。夜来たらチビりそうだ。



ここの息子は学習熱心でインテリだったと思われる。思っただけだが。



その息子は子供の頃から勉強熱心だったと思われる。思っただけだが。



この牧場には建物が散在し、いくつかは焼け落ちている。



火事で柱は炭化しているが、昔の廃線とスイッチの部品がいかに丈夫だったのかがわかる。



配電盤。ローテクな回路がシリコンではなく板に作られている。



ポンプにも時代の味が。重厚長大にて低性能だがデザインと耐久性はピカいち。



もう廃墟というよりガラクタに近い。ブーフーウーなら石の家。



飼料を作る機械があり、畜産農家だったことがよくわかる。



まだ崩壊していない建物もあった。



道具の倉庫だったらしい。



一部から覗くレンガ。この小屋がレンガに漆喰を塗った作りだったことがわかった。



Tハンドルの自転車。その酸化具合から鉄製だったようだ。



竹薮の奥に、竹に蹂躙された後に潰れた廃屋が。建物をいくつもの竹が貫通している。



家畜の水のみ場。サイズからして小型〜中型の家畜だったのだろう。



家畜の飲み水用のタンク。竹で持ち上がっている。



緑に埋もれた井戸。夜に来ると落ちる可能性が大。



かまどと小屋の作りから、燻製小屋ではないかと推察。食肉加工もしていたようだ。



動物達と人間の牧場の名前を地球といいます。



物件の感想
by TEL

車が行き交う道路に立派な門構えで立つ物件。

その門の奥の敷地は広く、草木のせいによりどこまでが境界なのかわかりません。

敷地の中にはかつての居住区や工場のような所や小屋などが点在してあります。

自然に帰ってしまった建造物や、火災により損傷が激しい建造物、

そして人の手による破壊著しい建造物まで各種あります。

すでに遅すぎた探訪ではありましたが僅かに残った物が当時の断片を想像させてくれま
した。


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