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物件名 |
OGK温泉 |
所在地 |
*** |
探索日 |
2005年8月 |
廃墟日 |
一説によれば30年以上前 |
分類 |
温泉施設 |
撮影者 |
TEL&YOCHI |
写真コメント |
pcfx |
東海の心霊っ子の登竜門、通称「ここけいハウス」。

ホテルとか旅館とか言われているが、実は健康ランドのような温泉施設だった。

始めてここに来たのはもう20年以上前だったろうか。有名なのですぐに荒れてしまった。

この落書きも相当古い。このほかに宇宙人の落書きも、もう名物になっている。

崩壊が進み、もう床も天井も相当痛んでいる。

一年中心霊っ子やDQNが大勢集まる。中で花火をする者も絶えない。

そのせいで閉鎖後に度々ボヤがでている。

元は温泉センターだったので浴槽が広く、地元の方々の憩いの場であった。

すでに自然と一体化を始めている部分もある。

今年大学生になった人たちも、その多くが夏にはここで心霊っ子デビューを飾る。

物件の感想
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by TEL
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愛知県との県境に程近い、山あいにたたずむ廃墟。
古虎渓ハウスなどの別名を持ち、本当の名前はほとんど知られていない廃墟です。
古くから愛知の伊勢賀美トンネルと双璧をなす、有名心霊スポットとなっています。
私自身、原付免許取得の頃から何回も訪れておりました…
「ガス爆発(火事)で死者が出た」「営業当時に客の女の人が自殺した」「食中毒を出した
オーナーがそれを苦に自殺した」などなど、嘘やら本当やら全く不明な噂話だけが一人
歩きしております。
心霊スポットとしての加熱ぶりはさておき、廃墟としての本物件はとっくの昔に旬の時期を
過ぎ去り、鉄筋とコンクリートの部分以外はほとんど残っておりません。
年齢を知られるとアレなので詳しい年代は書きませんが、大昔に訪れた頃は2階の大広間
はまだブヨブヨになった畳が残っており、3階の客間もまだ健在でした。
2階のトイレの有名な女の幽霊画の落書きはその当時から既に描かれており、
「これを書いた人ももういい年したオッサンなんだな」などと思うと妙に感慨深くなります。
今回の参考に、と思い古い写真を探した所、「写ル○です」で撮られたと思しき当時の写真
が出てきたのですが、あまりに恥ずかしすぎる写真でお見せする事がかないませんでした。
個人的には廃墟趣味に走る前の自分を思い出させる物件でした。
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