物件名 SF鉱山(NewVer)
所在地 ***
探索日 2005/10
分類 鉱山・大規模
撮影者 TEL
写真コメント pcfx



緑の海に赤い屋根。そして白亜の迷宮。石灰石を掘り出す鉱山。



古城のようなその佇まい。



幾層にも重なる段を登っていけば、やがて天守閣へと到達する。その道は険しい。



巨大なファンが回転し、重工業特有のダイナミズムで迫っていた。



小屋があるが、機械が巨大なため箪笥に見えてしまう。縮尺のマジック。



小屋の内部には机など。



天井から襲ってくる昆虫のような機械。



確認は大事だ。ヒヤリハット狂想曲。



「時電」。タイマーのことか。木の札の味わいがよい。



電気メーターは、ここでは新参者。若い双子は着任早々仕事がなくなった。



重工業の機械の後ろには、写真には映らないが労働者の姿が必ず感じられる。



人が見ていないと、彼らはふざけて遊び回りそうな雰囲気だ。



稼働する機能によってではなく、フォルムによる意志表出で言葉を伝える電話機。



本当にユニークなデザインだ。60年代の意匠を、21世紀はまだ超えていない。



一方、フォークリフトはやはり「コマツ」だ。



「酷使をふつうの状態と考えて設計−!」。説得力溢れるコピーだ。秀逸。



「文句なしに稼いでくれる最高性能−!」もはや何も言うことはない。もう買うしかない。



ワープロ以前はタイプライターが清書マシンだった。和文タイプというのもあった。



植物の群れが襲いかかる。奴らは確実に人間の隙を狙っている。



どう見ても内部に侵入しようという意志を持っているようだ。



しかし中が暗いというだけの理由で、奴らは入ってこない。光合成至上主義。



事務所の中は歴史的残留物の宝庫。



国民労務手帳。この書類によって本人の労働履歴が記録されていた。



見開きには写真。昭和8年交付。



明治生まれ。当時日本領だった外地の出身だった。「未就学」の文字が彼のドラマを語る。



コピー機には部屋が割り当てられていた時代もあった。



この労働姿勢こそが今日の日本の繁栄と閉塞感の両方を産み出した。



非常にゆっくりとだが、植物の連中は確実に建築物を潰すつもりなのが明白。



入り口を塞ぎ、緑のカーテンで多い隠してから全体を飲み込んでいく。


トロッコ。TEL曰く、「白いからシロッコ」。・・・・・黙っていればイイ男なのだが。



石灰の粉で白く染まったトンネルを、シロッコは走っていた。



漂白された空間を、人は「白亜の迷宮」と名付けて愛した。



ここ専用の迷彩服はウェディングドレスや白無垢。カモフラージュウェディング。



鉱山廃墟は清々しい廃墟の代表といってもよい。



人類没落後の世界を、ここでは一足先に見ることが出来るのだから。



物件の感想
by TEL

県境に程近い、山あいにたたずむ廃墟。

多くのその道のフリークやBB戦士、心霊系の人など此処を訪れる人々は数多い事でしょう。
当然の事ですが年々崩壊が進行しています。
今回は崩壊の途中の1幕を見るために再訪してみました。



*前回と今回の写真を混ぜて掲載しています。 

 



 
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